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ニッポンたのしい。

楽しそうなことを求めて日々右往左往するさまを無様に綴ります。

カープ・黒田博樹、左打者にやたらツーシーム打たれる。その原因と対策を考えてみた

広島東洋カープ 黒田さん

◆現役メジャーリーガーへの高すぎる期待

4月4日の中日戦。カープの黒田さんが打たれ、敗戦投手となった。とはいえ7回3失点、QS(クオリティスタート)十分である。流石は黒田さん、抜群の安定感、と言われても本来おかしくはないはずのところ。
確かに、バリバリのメジャーリーガーが日本来てるんだから3点も取られちゃダメだろ、と思いたくなる気持ちも想像に難くはありません。ただ、0点得点ではそもそも勝てません。

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︎◆黒田さんはなぜ打たれたのか

 開幕以降の初失点となった5回。

7番 エルナンデス(両打ち)  ライト前ヒット

8番 藤井    (左打ち)  送りバント

9番 松井    (両打ち)  ライトへのヒット

1番 大島    (左打ち)  レフトへ流し打ち2点タイムリーヒット

2番 亀澤    (左打ち)  センター前タイムリー

 

ご覧いただいてわかるように、打たれたのは全て左バッター。しかも亀沢以外のほぼ全員がツーシームを打っている。中でも大島の左中間を破る流し打ちは見事でした。完ぺきでした。

 ここから︎導き出される弱点は、まず左バッターに弱いということ。中でもツーシーム狙いの左バッターの流打ち。4月4日時点のデータでは、黒田さんの被打率は以下のようなものになります。

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ものすごい、左バッターに打たれています。

右バッターのように、自分の方へ食い込んでくるツーシームはなかなか打ちづらいのは想像に難くないところです。しかし、左バッターのように自分から逃げていくのを打つのはプロともなれば比較的容易なようで、結果が如実に物語っています。

右バッターと違い、自分の方に食い込んできてデッドボールとか、ファウルを自打球で足に当てるとかそういった類の恐怖が流し打ちにはあまりありません。

 

︎◆メジャーにはない日本の特徴

メジャー時代も左が得意ではありませんでしたが、向こうのバッターはっきりいって流打ちが下手なのが多いです。基本は引っ張りです。

ただ、イチローの影響が強すぎるのかもしれませんが、日本球界では流し打ちを「逆らわないバッティング」「流打ち職人」などと礼賛される傾向にあります。功罪の程はさておき、そういった傾向から日本球界は流打ちに関してはメジャーより圧倒的に上手い。
これはツーシームが生命線としてきた黒田さんには不利となります。逃げる球を流し打って左中間ツーベース。これが一番嫌な打たれ方です。

 

︎◆黒田さんの変化球について

 以前の書いてしまいましたが、ツーシームを基本に、主にシンカー、スプリット、スライダー、ときおりカッター、フォーシーム、カーブを投げます。

 

︎◆黒田さんの今後の対応策案

そこでおこがましくも、今後の黒田さんの対策を考えてみます。

ツーシーム依存からの脱却

あの試合の3点目は、亀沢に初球のカットボールをセンター前へ打たれました。しかしこれは詰まってのポテンヒット
ツーシームが頭にある中で逆方向へ滑るカットボールがきて対応が遅れているのは明らか。この3点目は不運と割り切り、無視しましょう。

また、やはり日本人バッターはメジャーリーガーよりも速球に目が慣れていない。ピッチャーの球の平均速度だけを考えても10キロ以上は差があります。
ズドン! とフォーシームを投げる割合を増やすのが得策です。

  結論Ⅰ:カットボール、フォーシームを増やす

 

今年の新球『カーブ』を使った緩急

2015年の新変化球として練習をしていたカーブ。これをもう少し織り交ぜて緩急をつけるべきです。
投げる投げるといいながら、なかなか投げたがらないカーブ。
過去に打たれた嫌なイメージがあるのか、制球しにくいのか、それとも他に理由があるのか。実際のところは本人にしかわからないところになりますが、黒田さんのような速球派ピッチャーにこそ緩急には抜群の効果ぎあるはずです。

カーブの後のフォーシームは速度の差があって打ちづらく、打者がカウントを悪くしたとこで、左バッターの外角低めにビシッッッとボールからストライクになるバックドアツーシーム一閃!見逃し三振バッターアウト!

という光景をたくさん観てみたいものです。

  結論Ⅱ:カーブをもっと混ぜて緩急を

 

◆最後のまとめ

右バッターはさておき、左バッターにはフォーシーム、カッター、カーブ増やしてほしいところです。が、んなことお前に言われんでもわかっとる。と言われそうな気もするところでもあります。

ひとまず、黒田さんの次回登板は、10日か11日の甲子園での阪神戦。次回登板でどんな左バッター対策してくるのかが楽しみです。

 (球団経営も考えて、マツダスタジアムでのクライマックスシリーズ開催実現のためにできれば2位にはこぎ着けたい、、、!)

 黒田さん、応援します!

ロザリオ!打って!

 

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