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ニッポンたのしい。

楽しそうなことを求めて日々右往左往するさまを無様に綴ります。

日曜が憂鬱すぎて、おひとりさま皇居ランでサクッと失恋してきたゾ☆彡

東京のOLのステータス! 丸の内の素敵OLの特典!

 

皇居☆RUN☆彡してきたぞっっ!!(*´▽`*)☆ミ

 

 

おひとりさまで。

 

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サンデーナイトブルー、サザエさん症候群、月曜日怖い、日曜日の夕方から憂鬱すぎる死ぬ、鬱の出始めなどなど、言い方はいろいろありますが、そういったたぐいの憂鬱さやその元となるストレスを、汗と共に排出、デトックスするためにゴリゴリと走り込むことにしました。

  

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気合入れてミズノCW-X買っちゃいました。

大学の時の稽古のしすぎて膝が少し悪く、また、最近山に登るようになったので、サポートは必須なのであります。上はリバプールのちょい昔のアウェイユニフォーム、下はCW-X、靴はいつかのアシックスの黒いジョギングシューズ。バッチリッチリです。ググったところによりますと、皇居ランをするにあたって、装備品がダサいと周りのランナーになめられるとあったので服装には少し気を使います。アラサーOLに「あいつダッセー、マジ皇居汚すなし」的なこと言われたらマジつらたん。

 

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皇居に近い四ツ谷駅にて電車を降り、皇居に向け新宿通りを走り、途中薬局でドリンクを買いつつ走るうちに半蔵門前の交番が見えてきました。

 

で、さっそく交番前から、走ります!

 

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走りました。皇居周りは1周が5キロなので、2周で10キロ。いい汗かきました。かーーーなり疲れました。脚に少し来はじめました。ちょっと足首が痛いような気もします。いきなり走ったにしては大したもので、ドリンクを飲み干してしまって水道水をゴクゴクと飲んでさて帰ろうか、と思ったときでした。

 

 

「ッッ!!?」

 

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 ↑ おのののか ↑

 

おのののか似の丸顔美人のお姉さんが側道から現れ、サッと屈伸運動をして私の前を通り過ぎて走り出したのでした。(むろんおのののかさんではないが、私的には間違いなく美人)

 

もう一周走ります。

 

気づくと日が暮れ始めていました。

そのおのののか似の方(仮に、ノノ姉さんとします)は、なかなかのスピードで走り去っていきました。いままで私はキロ6分くらいのスピードでボチボチ走っていたのですが、ノノ姉さんはキロ5分ほどのペースでグングンと走り去ってしまいます。

 

くっそぉぉぉぉおらあああああぁ!

 

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必死で走りました。のの姉さん、ものっっっそ速い! しかしあの濃紺の上着は絶対に視界から外したくないなぜならば、、、! いままでの2周、ひたすら後ろを走ると若干体臭が香る軽い中年太りの40くらいのオッサンとデッドヒートをしていただけなので、辛すぎて辛すぎて、このまま帰るのは絶対にイヤだったからなのでした。臭いので、私がそのオッサンを抜くとオッサンも私をまた抜き返し、そこ臭いを噴霧するのを止めようとしません。オッサンは身体がデカく、一歩が大きいため、ドスドスとどんくさく走っているにもかかわらず走るが遅くないのがまた腹立たしくて、負けじと走っているうちに一周軽く走ってしまいました。そして、ああ一周か、などとふと後ろを振り向くといつの間にかそのオッサンは居なくなっていて、やったーこれでひと段落だなと思ってスピードをのんびりに戻してキロ6分以下ペースでダラダラと走ってそろそろ終わりにしようかなと思っていたら中間地点の公園でそのオッサンが休憩してやがってまた私がそこを通過するやいなやまた走り始め、またち私の前に出て走るのです。オッサンが居なくなったのは、私に対抗して無理なペースで走ってバテて、公園で休んで軽く寝たりしてたのでしょう。そしてまた私を見つけたのかはたまた偶然か、二回目のデッドヒートという地獄。地獄、地獄、地獄、、、。

そしてやっと2周が終わったとき、オッサンはついに皇居ランから離脱して、麹町のほうへと走り去っていきました。そんなこんなで、やっとどっかいったんだなあの野郎、と脂汗垂らして息を荒げていた私のところへシャラーンと現れたのがそう、ノノ姉さんでございました。そりゃあ、もう、希望の光は追いかけるのが人のサガ。藁をもすがる思いで、脚が軋もうが、膝が怖かろうが、なんとしても走りますよね。

 

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↑ 日は暮れて、のの姉はもう全く見えない皇居正面の松原のところ ↑ 

(※ていうか、写ってたら逆にブログに載せれないっていう)

 

走れども走れども、ノノ姉は全く見えません。

いろんなことを考えながら、必死にスピードをあげていきます。過去の悪しき思い出が走馬灯のように駆け巡りました。

高校1年の頃、朝学校についてあまりに熱いので窓から顔を出すと上から汗が降ってきて、上を見ると朝練上がりのセンパイがシャツの汗を絞っていて、下の階のこと考えろ、と私が大声で勢い言ってしまったらその先輩が、ワレそこでまっとれ、と叫ぶや首をひっこめそのまま私の教室に飛び込んできて、さっきのはワレか、と襟首つかまれて足がプラーンとなったこと。(高3のラグビー部のセンパイはとっても力が強いのでした)

東京の私大に現役合格できて、担任の先生に「合格しましたあ!」と勢いよく電話で連絡してみると「え? ホントに?」と、全然信じてもらえなかったこと。

嫌いな会社の先輩が寝坊で遅刻した時、ざまあみろ、と思うと食欲が止まらなくって昼飯の焼き鳥丼を特盛にして、食べすぎてお腹を下したこと。

鴨川に並ぶカップルを横目に見ては腹立たしく思いつつおにぎり食べ歩いてたら、私の上を大量のトンビが滑空し始めて、あまりのトンビの数に鴨川中のカップルが私が近づくにつれ下流から順に悲鳴を上げ始めたこと。

タイで巨乳のオカマに走って追いかけられたこと。

末廣亭で、3代目正楽さんに、ベンチで寄り添うカップル、のお題をお願いしたら、思いっきり失敗されて、未だに正楽さんが失敗したのをみたのはそれが最初で最後だったこと。(なんで「藤娘」とか「山開き」とか「三社祭」にしなかったのかと未だに後悔止まらない、、、)

 

 あ。(°_°)

ノノ姉。

 

「もー、おーそーいー!(*´▽`*)」

「やー、ごめんごめん。シドニーの案件が立て込んじゃって(*´▽`*)」

 

ノノ姉が、いい感じにイケメンで、スラッと背の高い30ぐらいの爽やかすぎる商社マンらしきお兄さんと手を取りあってランナーが休憩をする公園のベンチで休憩をしていました。

 

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そうですよね。そこそこの速度で皇居ランなんかおしゃれにこなしちゃう丸の内OLさまは、仕事帰りに軽く皇居を走って、ランニングステーションで汗を流して、残業帰りの彼と合流して一緒に帰るんですね。彼がいないわけないですよね。そうですよね、私は汗臭いオッサンとデッドヒートを繰り広げるのが関の山ですよねわかります←

 

お堀の白鳥が、ファア、と一声甲高く鳴きました。

 

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↑ 夏なのに、北へ帰らずに一匹ポツリとお堀に佇む白鳥さん ↑

 

 

「白鳥さん、白鳥さん、私も、一緒に皇居を走ってくれる可愛い丸顔の彼女が欲しいのですが」

「、、、お前も一人か」

「はい。そうですが」

「おれだって一人だ。自分のことは自分でなんとかするんだな。なんでもお願いすりゃいいってもんじゃねんだぜ」

 

ですよね。

 

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↑ どんな深夜でも煌々と電気がついている皇居お隣の毎日新聞社 ↑

 

結局15キロも走ってもうヘロヘロです。でも、筋肉痛と引き換えに、ストレスは結構飛んでいったような気がします。意外にオススメです皇居ラン。

 

 

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